相談の多い内容を思いつくまま書きとめたいと思います。
現象 その1
水温が上がる3月~夏になってから、または水替えすると金魚の体調が悪化する。
尾ぐされ病や松かさ病が多発する。
原因 その1
上部フィルターのふた、水槽のふたを全面したまま。
上部フィルターや水槽のふたを全面したままですと
水温上昇に伴って金魚飼育にとって大敵な蒸れが発生し、
ろ過層、水槽内が雑菌の住処(すみか)と化しています。
いくら大量な水換えをしても、ろ過層が本来の役割を
果たしていないので数日で雑菌が多い飼育環境になってしまう。
対策
上部フィルター、水槽用のふたは必ず外しましょう。
そして高水温期(水温25度以上)には上部ろ過の全体掃除をマメに
(月に1回以上)して下さい。
高水温期に上部ろ過のフタを外しても金魚の病気
(松かさ病や穴あき病や転覆病など)が多発する場合には早めに
弊社オススメのスポンジフィルターだけにろ過をしてみられると良い結果になります。
もちろん砂利も撤去する事をオススメします。
尚、どうしても上部フィルターのふたをされたい方は
上部フィルター底部に棒状のエアーレーションを入れましょう。
水槽のふたが外せない金魚(飛び跳ねる金魚)を飼われている場合には、
ガラスブタをアミブタに交換してください。
ちなみに爬虫類の飼育水槽(ケージ)には夏と冬で水槽の背側面及び上部のフタを
アミブタ(夏)、ガラス(冬)に替えられる生体に優しい仕様になっていたりします。
金魚にも優しい水槽、上部ろ過器の開発が望まれます!
水槽及び上部ろ過器用のフタがガラスとアミが標準装備されている。(^^)v
原因 その2
水換え用の水をエアーレーションなしでくみ置きして、
尚かつ何日もその状態にして使用している。
水道水はカルキが抜けた時点から雑菌が繁殖します。
井戸水(地下水)の場合も同じです。
何日もその状態で置いた水で水換えすることは決してしないで下さい。
対策
くみ置きには必ずエアーレーションをして早めに使用する。
この場合、カルキが抜けたかどうかを塩素チェッカーで調べて、
カルキが抜けてない場合には中和剤を入れましょう。
入れすぎても害の少ない実績のある中和剤(コントラコロライン、ビタミン系)の
使用をオススメします。リフレッシュ固形をくみ置きに入れるのもかなり有効な方法です。
ホームセンターオリジナル中和剤や白濁り除去などを同時に
できる的な中和剤、エーハイム4in1や麦飯石溶液は
弊社では絶対にお勧め致しません!悪影響の報告を多数、お客様から聞いております。(^^;)
エーハイム4in1、麦飯石溶液はかなりのトラブルを起こしております。
水換えしたら、元気だった金魚が沈んだり、転覆したら、
すぐに使用をやめて、弊社推奨のコントラコロラインに切り替えて下さい!
白濁除去の効能が金魚にとっては悪影響を与えるようです。
この商品、金魚にとっては最悪の商品です! くれぐれもご注意下さい。
尚、屋内飼育では水温を合わせ中和剤を使われれば、くみ置きする必要はありません。
水替えの際に粘膜保護剤(プロテクトX、アクアセーフなど)を使われるのも効果的です。
現象 その2
金魚の色がどんどん褪せていく。
赤い金魚が殆ど白い金魚になってしまう。
原因/対策
水槽の底の色、砂利の色が白い、もしくは白っぽい。
金魚は底の色によって体色が変化します。
普通鱗や三色柄(東錦や江戸錦など)の金魚は特にこの傾向になります。
出来るだけ底面は暗めの色(黒、緑など)で飼育してください。
ベアタンク(砂利なし)水槽の底に敷くオリジナルブラックシート
(塩ビ板。厚み0.5mm。黒)(通販可)
*60cm水槽用(¥400+消費税。570×270mm。これ以下の水槽にはカットして使用)、
*90×45cm水槽用(2枚セット¥1.000+消費税。430×420mm2枚使用)、
*60×45cm水槽用(¥600+消費税。570×420mm)
水槽に明かりをつけていない。
暗い水槽環境では金魚の色(特に普通鱗)は徐々に色褪せてきます。
明るい場所に移動するか、水槽用のライトを必ずつけましょう。
現象 その3(春、梅雨、秋に多く発生します!)
塩が効かない!
外傷がないのに金魚の体調が急に崩れて元気がなくなる。
場合によっては水面近くで浮き気味になりエサを食べなくなる。
その他の目に見える主な症状としては
酸欠かと思えるほど水面でパクパクしたり、
体を水槽底面やろ過器などにこすり付けたり、
胸ビレや背びれを痙攣するかのように震わせたり、
エラが開いたようになる(エラのしまりがない)、
透明なパイプ状のフンや白いモヤモヤが水槽内に多数浮遊するなど。
いつものように塩水浴をしているのに症状が改善しない、
それどころか、どんどん症状が悪化をする。
または体やヒレに赤い症状がみられるので、赤斑病と判断して
エルバージュやグリーンFゴールド、観パラDなどを使うが症状が
良くならないで悪化する。
年々、上記の被害報告は多数あがっております。
弊社から金魚を購入した事がない方々や年単位で
新規に金魚を購入していないのに発生しております。
魚病薬メーカーからも年々各地で多発している旨の連絡を受けています。
私の知りうる限りでは水槽(舟)への進入経路が不明の為
(おそらくは空気中から入り込むと思われます。)
これを読んで頂いている方々の環境で起こり得る怖い病気です。
ただ、正しい知識(適切な魚病薬と環境作り)を弊社から教わり
身に付けられれば、必ず克服できますのでご安心下さい。
◎パラクリアを予防的に使用するのも効果的です。
2022年5月1日追記
季節の変わり目に錦鯉では慣習となっている
『予防的に投薬する』必要があるのかもしれません。
春先(2月~3月)に隔週か月一回、水換え後に
規定量のトロピカルNを投薬するのも有効かと思います。
または、日頃の水換えに粘膜保護剤(弊社ではプロテクトX推奨)を
使うのも有効な手段かと思います。
特に春先、入梅(梅雨)時、秋口などに多くの報告があがっております。
こういった時に、有効な魚病薬がトリピカルNまたはリフィッシュです。
原因として考えられるのが、寄生虫(ダクチロギルス、ギロダクチルスなど)です。
規定量で改善すれば、良いですが場合によるとトロピカルNを規定量の
6倍~8倍を2週間以上連続で投薬する必要があるようです。
特にギロダクチルスは、子虫、孫虫を親虫の体の中に宿していて
継続して投薬しないと絶滅させるのは難しい場合もあるようです。
塩が効かない、薬が効かない時には、早めに
トロピカルNまたはリフィッシュの使用を検討してみて下さい。
トロピカルNまたはリフィッシュは常備される事をオススメします。
弊社では、トロピカルNを断然オススメします。
薬の効果があると気持ちいいぐらい金魚が元気になります。
メチレンブルーと併用するとより効果的です。
水温が30度以上の環境ではトロピカルN、リフィッシュ、
トロピカルゴールドは絶対にご使用になられないで下さい。
尚、弊社で常備薬としてオススメする魚病薬は、塩、
トロピカルN(またはリフィッシュ)、アグテン(またはヒコサンZ)、
グリーンFリキッド(またはメチレンブルー)、アクリノールです。
水換えのタイミングは、金魚の状態によって変わります。
金魚がエサを食べる元気があれば4日~一週間でほぼ全換水(規定量の薬を投薬※)、
元気がない場合は4日で1/3~半分(換水した分の薬を追加※)、
できるだけ水換えを見送る方が良い場合もあります。
※換水分の水に対しての規定量~6倍以上の薬をいれる。
水が臭い、水槽の内側がヌルヌルするなどの場合は、
ほぼ全量の水換え、ろ過掃除、水槽内側のヌメリを落とす事をオススメします。
症状が回復した後に水換えして、症状が再発する場合には、
高性能な活性炭で薬の成分を吸着して(2~3日程度)
極力水換えを先延ばしにするのも有効な手段かと思います。
薬浴中はミラクル固形、ミラクルバクテ超濃縮液、
カキガラ(アクティブエコペレット)、リフレッシュ(モンモリロナイト)、
活性炭、ゼオライトなどの吸着性のある物の使用は中止して下さい。
また、砂利、上部ろ過器、外部ろ過器などは一時的に全て取り外して
新しい投げ込み式ろ過器(弊社では断然、輸入スポンジフィルターを推奨します。)
だけにする事をオススメします。水槽のコケ(ヌメリ)は全て取り除く事もお忘れなく。
2018.2.25実践記録
ちなみに最近のイカリムシ、ウオジラミも薬の規定量では
効果が殆どない場合がありますのでご注意下さい。
虫自体の抵抗力があがり薬の発売開始時点の濃度では効かなくなっている。
上記の事は弊社独自の考えです。
この方法を個別にされて、万一何らかの不具合な事があっても
一切の責任は負いませんのでご了承ください。
不明な事や詳しい事は、お手数ですがお店に来られて話をするか電話にてお聞き下さい。
弊社は金魚飼育を始めたばかりの方々や
金魚飼育を金魚の病気で過去に断念した方々が、
『専門的な煩わしい水作りの事』(亜硝酸、phなどの事)を学ばなくても
金魚を病気にさせる事なく簡単に金魚飼育を楽しんで頂ける
ペット業界に徐々に変わってくれる事を切に願っております。
愛すべきペットな金魚が、より多くの方達に可愛がってもらえますように。。。
オキシデーター、ミラクルバクテ超濃縮液、ちゃんこ金星、ちゃんここれより三役、
ビタシュリンプあらびた、アクティブエコペレット、スポンジフィルターほかの通販は
以下のリンクよりお手数をおかけいたしますが宜しくお願い致します。
電話でのご注文もお受け致します。
オキシデーター、ミラクルバクテ、ちゃんこ金星、 らんちゅう貴族、土佐姫、
ビタシュリンプあらびた、 ちゃんこ一番出世、ちゃんここれより三役、
ちゃんこ富士桜、ちゃんこ大銀杏の御用命、 金魚を病気知らずで上手に飼育したい方、
土佐錦魚、ピンポンパール、らんちゅう、琉金、その他の金魚の
白点病、転覆病、松かさ病などで悩んでられる方は金魚専門店(有)よこいち まで。
数多くの常連様が使用して頂いているお勧め簡単・最強飼育セットも
参考にしてみて下さい。
どんぶり金魚もお任せ下さい。
神奈川県横浜市鶴見区上の宮1ー9ー27
TEL:045-572-9317 FAX:045-575-2629
月曜日定休日(月曜日が祭日の時は営業。但し水曜日を振り替えでお休みします。)
営業時間(4月1日~9月31日)
ご来店、電話されるお客様は閉店時間の30分前までにお願い致します。
営業時間 11時~19時30分
(有)よこいち
http://yokoichi.sakura.ne.jp/
Twitter(よこいち店長。odekopin1)
アクセス手段
・電車でのルート
東急東横線 菊名駅東口より徒歩約15分
菊名駅前(東口)より鶴見西口行き臨港バスにのり法隆寺前下車徒歩3分
・バスでのルート
鶴見駅西口より『41系統の市営バス』または
『菊名駅行き臨港バス鶴01』にのり法隆寺下車徒歩3分
鶴見駅西口より『臨港バス鶴12』にのり上の宮一丁目下車徒歩2分
横浜駅(西口)より綱島駅行き横浜市営バス59系統にのり法隆寺前下車徒歩3分
・車でのルート
綱島街道、法隆寺交差点より1分
『予防的に投薬する』必要があるのかもしれません。
春先(2月~3月)に隔週か月一回、水換え後に
規定量のトロピカルNを投薬するのも有効かと思います。
または、日頃の水換えに粘膜保護剤(弊社ではプロテクトX推奨)を
使うのも有効な手段かと思います。
特に春先、入梅(梅雨)時、秋口などに多くの報告があがっております。
こういった時に、有効な魚病薬がトリピカルNまたは
原因として考えられるのが、寄生虫(ダクチロギルス、ギロダクチルスなど)です。
規定量で改善すれば、良いですが場合によるとトロピカルNを規定量の
6倍~8倍を2週間以上連続で投薬する必要があるようです。
特にギロダクチルスは、子虫、孫虫を親虫の体の中に宿していて
継続して投薬しないと絶滅させるのは難しい場合もあるようです。
塩が効かない、薬が効かない時には、早めに
トロピカルNまたは
トロピカルNまたは
弊社では、トロピカルNを断然オススメします。
薬の効果があると気持ちいいぐらい金魚が元気になります。
メチレンブルーと併用するとより効果的です。
水温が30度以上の環境ではトロピカルN、リフィッシュ、
トロピカルゴールドは絶対にご使用になられないで下さい。
尚、弊社で常備薬としてオススメする魚病薬は、塩、
トロピカルN(またはリフィッシュ)、アグテン(またはヒコサンZ)、
グリーンFリキッド(またはメチレンブルー)、アクリノールです。
水換えのタイミングは、金魚の状態によって変わります。
金魚がエサを食べる元気があれば4日~一週間でほぼ全換水(規定量の薬を投薬※)、
元気がない場合は4日で1/3~半分(換水した分の薬を追加※)、
できるだけ水換えを見送る方が良い場合もあります。
※換水分の水に対しての規定量~6倍以上の薬をいれる。
水が臭い、水槽の内側がヌルヌルするなどの場合は、
ほぼ全量の水換え、ろ過掃除、水槽内側のヌメリを落とす事をオススメします。
症状が回復した後に水換えして、症状が再発する場合には、
高性能な活性炭で薬の成分を吸着して(2~3日程度)
極力水換えを先延ばしにするのも有効な手段かと思います。
薬浴中はミラクル固形、ミラクルバクテ超濃縮液、
カキガラ(アクティブエコペレット)、リフレッシュ(モンモリロナイト)、
活性炭、ゼオライトなどの吸着性のある物の使用は中止して下さい。
また、砂利、上部ろ過器、外部ろ過器などは一時的に全て取り外して
新しい投げ込み式ろ過器(弊社では断然、輸入スポンジフィルターを推奨します。)
だけにする事をオススメします。水槽のコケ(ヌメリ)は全て取り除く事もお忘れなく。
2018.2.25実践記録
ちなみに最近のイカリムシ、ウオジラミも薬の規定量では
効果が殆どない場合がありますのでご注意下さい。
虫自体の抵抗力があがり薬の発売開始時点の濃度では効かなくなっている。
上記の事は弊社独自の考えです。
この方法を個別にされて、万一何らかの不具合な事があっても
一切の責任は負いませんのでご了承ください。
不明な事や詳しい事は、お手数ですがお店に来られて話をするか電話にてお聞き下さい。
弊社は金魚飼育を始めたばかりの方々や
金魚飼育を金魚の病気で過去に断念した方々が、
『専門的な煩わしい水作りの事』(亜硝酸、phなどの事)を学ばなくても
金魚を病気にさせる事なく簡単に金魚飼育を楽しんで頂ける
ペット業界に徐々に変わってくれる事を切に願っております。
愛すべきペットな金魚が、より多くの方達に可愛がってもらえますように。。。
オキシデーター、ミラクルバクテ超濃縮液、ちゃんこ金星、ちゃんここれより三役、
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電話でのご注文もお受け致します。
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ビタシュリンプあらびた、 ちゃんこ一番出世、ちゃんここれより三役、
ちゃんこ富士桜、ちゃんこ大銀杏の御用命、 金魚を病気知らずで上手に飼育したい方、
土佐錦魚、ピンポンパール、らんちゅう、琉金、その他の金魚の
白点病、転覆病、松かさ病などで悩んでられる方は金魚専門店(有)よこいち まで。
数多くの常連様が使用して頂いているお勧め簡単・最強飼育セットも
参考にしてみて下さい。
どんぶり金魚もお任せ下さい。
神奈川県横浜市鶴見区上の宮1ー9ー27
TEL:045-572-9317 FAX:045-575-2629
月曜日定休日(月曜日が祭日の時は営業。但し水曜日を振り替えでお休みします。)
営業時間(4月1日~9月31日)
ご来店、電話されるお客様は閉店時間の30分前までにお願い致します。
営業時間 11時~19時30分
(有)よこいち
http://yokoichi.sakura.ne.jp/
Twitter(よこいち店長。odekopin1)
アクセス手段
・電車でのルート
東急東横線 菊名駅東口より徒歩約15分
菊名駅前(東口)より鶴見西口行き臨港バスにのり法隆寺前下車徒歩3分
・バスでのルート
鶴見駅西口より『41系統の市営バス』または
『菊名駅行き臨港バス鶴01』にのり法隆寺下車徒歩3分
鶴見駅西口より『臨港バス鶴12』にのり上の宮一丁目下車徒歩2分
横浜駅(西口)より綱島駅行き横浜市営バス59系統にのり法隆寺前下車徒歩3分
・車でのルート
綱島街道、法隆寺交差点より1分